治療中の妻の盗聴妄想が止まりません

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盗聴などの被害妄想は不安から生じます。

その不安が病気から来る物であれば、治療で不安が治まれば被害妄想は止まりますが、不安から病気を発症していれば投薬治療でも被害妄想は止まりません。

その場合、不安の根源を突き止めて改善する必要があると思われます。

例えば、盗聴妄想の根底にあるのは他者への不信感です。

その不信感が疑心暗鬼を生み、その疑心暗鬼が盗聴と言う発想を生むのです。

そして、他者への不信感は投薬治療では治せません。

 

不安の根源に付いては、人それぞれ違いますので下記著作に目を通される事をお奨めします。

http://www.amazon.co.jp/dp/B01ABDM0LW

 

また、病気の奥さんを医者任せにしていませんか?

被害妄想の根底には、もう一つ社会的孤立、家庭的孤立、精神的孤立などの「孤立」があります。

病気を発症するまでは治療を受けさせようと本人に向き合っていても、治療が始まってから医者任せでは孤立感を抱いてしまいます。

ですので、奥さんに向き合う事も必要です。

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