1. 調査を始める前に、ご自分の携帯電話に反応する場合がございますので、お手持ちの携帯電話のスイッチをOFFにして下さい。
調べる部屋の蛍光灯等の照明器具のスイッチをONにし、ラジオやスレテオ等で音を出した状態で調査を行ってください。
(音声起動式、スイッチ連動式盗聴器への対応) |
|
2. レンジ切り替えスイッチが2.8Ghzである事を確認し、スイッチを入れてバイブレーターが止まる所までつまみを回し、最大感度よりやや弱めに設定してください。
その状態で調査を始めます。 |
|
3. 壁や家具から30cm程度離した状態で盗聴発見器をゆっくりと左右、上下に動かしバイブレーターが震える所を探して行きます。
頻繁にバイブレーターが震えるようでしたら、少し感度を弱めて下さい。
電化製品を調べる場合は、電化製品のスイッチをONにして調べてください。 |
|
4. 反応の見方
電波をキャッチすると、バイブレーターが振るえ、パイロットランプが点灯し、周波数が表示されます。
この時にレベルゲージを見てください。
通常の盗聴器の場合、レベルゲージは50cm以内で機能します。
周波数表示の小数点より前、この写真で言えば399の部分が動いているようでしたら無視してください。
盗聴器などの電波は、周波数が変わりませんので小数点より前の数字は変化しません。
デジタル電波の場合、小数点より前の数字が1000以上で、小数点より前は変化せず、小数点以下の数字がめまぐるしく変化する場合と、千百の位は変化せず、10以下の位が著しく変化したりします。 |
 |
|
5. 電波の判別(電波遮断法)
盗聴器の調査をすると、コンセントやスイッチ、アルミサッシやカーテンレール等、金属の近くで頻繁に反応する事がありますが、そうした反応は盗聴器とは限りません。
外からの電波が金属部分に吸収されて電磁波を発している場合が多いので、以下の方法で判別してください。
反応が出た所と窓の間を自分の体かA3程度の大きさの黒い画用紙で遮断します。
例えば、コンセントで反応が出た場合、下の図のように外からの電波を遮断すれば外からの電波の影響であれば反応は止まり、コンセントからの電波であれば反応は止まりません。 |
 |
|
6. 反応距離/断定
アナログ盗聴器の場合。
最大感度で2〜3mで周波数が表示されて反応が始まります。
デジタル盗聴(携帯電話)の場合
第二世代携帯は3〜4mで反応が始まります。
第三世代携帯は10cm程度まで近付かないと反応しません。
反応が出たら、感度を弱めて反応する場所を絞り込んで行って下さい。
その際に、電波遮断法での確認も忘れずに行ってください。
※アナログ式盗聴器、第二世代携帯の場合、仕掛けられている場所では、感度を弱めても反応は止まらずレベルゲージも弱くなりません。
盗聴器の使用周波数帯域はこちらを参照
※デジタル盗聴とは携帯電話にイヤホンマイクを接続して、自動着信にして聞く行為です。
この方法が有効なのは、第二世代携帯の初期の機種で、殆どの第三世代携帯はデジタル盗聴として使い物にならなくなっていますので、第三世代携帯を調べる必要はありません。 |
|
7. 電話盗聴の調査方法
最初に、携帯電話の盗聴は不可能ですので、自分の携帯電話を調べる必要はありません。
アナログ回線、ADSL回線の場合
受話器を上げ「117」もしくは「177」に電話し、通話状態にする。
通話状態のまま、電話のコードやジャック、家の外の保安器(一戸建て)、MDF(マンション)に盗聴発見器のアンテナを近付け反応を見る。
反応そうした場所で反応しなければ、盗聴器はありません。
ISDN,光電話の場合
ISDNは電話機から、ターミナルアダプターまで、光電話は電話機から光ルーターまでの間を調べます。
それより先は仕掛ける事が出来ません。
ビジネスホンの場合
ビジネスホンは、受話煮のカールコードだけ調べます。
ビジネスホンの場合は電話機より先には仕掛けられません。
|
|
8. 注意事項
携帯電話、無線LAN、コードレス電話、電子レンジは、電波を出す電化製品ですので反応が出ても盗聴器ではありません。
電子レンジには盗聴器は仕掛けられません、電子レンジにアルミ箔を入れてスイッチを入れると火花が散るように、電子レンジに盗聴器を仕掛けた場合、基盤が焼き切れてしまいます。
同じ理由で、電子レンジのスイッチを入れた状態で電子レンジを調べる事は絶対にしないで下さい。
強い反応が出なければ盗聴器は無いと言う事になります。
部屋の中央など「空間」で反応するような場合、盗聴器ではなく、窓から入ってくる携帯電話等の電波による増加干渉で反応している場合が殆どです。 |