盗聴について

 
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盗聴について

ここでは、盗聴について色々ご説明し、数百件に上る実際の盗聴調査、千数百件に及ぶ相談内容を踏まえ、「盗聴」に関する問題点を色々記載していきたいと思います。
「盗聴」と言う問題は、実際に現場で調査をして行くうちに、「盗聴」と言う問題は、非常に奥が深く相談一つとっても、「一言一句に細心の注意が必要である」事を実感しております。
実際、一般認識の「盗聴」と実際の「盗聴」とではその認識に「ズレ」が生じています。
この「認識のズレ」が、「盗聴」と言う問題を複雑にしている、言葉を変えれば「この認識のズレが、盗聴問題の被害者を増やしていると思われます。
こう言った事を含め、色々考察していきたいと思います。

各項目は、「盗聴」の抱える問題を理解する上で、必要な順序になっています。飛ばし読みは誤解を生む元になりますので、ご注意ください。


1.盗聴の定義

各盗聴とはいったい何なのか?この簡単な、一番の基本自体明確になっていません。
まず、「盗聴」と「傍受」は別物です、さらに「聞かれていた」=「盗聴」ではありません。
この事は、意外に各マスコミに方たちも混同されているみたいです。この事は非常に重要で、マスコミの社会における影響力は絶大で、マスコミの認識=一般認識と言っても過言ではありません。
2001年4月18日、19日と連続して愛知県警本部取調室盗聴、名古屋西警察署盗聴がTVでスクープされました、この時数社の新聞社、TV局から電話が殺到し色々質問されましたが、そこで痛切に感じた事は「マスコミの人は盗聴と傍受の区別が付いていない」と言う事です。
事件の内容を簡単に説明しておきましょう。
某TV局が、夕方のニュースでスクープ放映したのが事の始まりだったのですが、内容は「愛知県警の取調室で取調べ中に、取調官が別室でモニターする為に盗聴器を使用し、それを盗聴器発見業者がキャッチ、知り合いの警官を通じて通告するも聞き入れられず、TV局に情報を持ち込み、スクープとして報道される」これが事件の大まかな流れですが、これを報道した時に「愛知県警が盗聴」と言った報道や、記事が飛び交いました。
しかし、これは盗聴ではなく「傍受」です。我々の認識では「警察での取調べ中に、取調官がモニターにワイヤレスマイクを使用し、それを第三者が傍受した」だけの事で、盗聴でも何でもありません。これを一般家庭に置き換えてみると「コードレス電話で会話をしているのを、誰かが受信して聞いていて、「あなた盗聴されていますよ」と、その家に行った」と同じ行為なのです。
これは、普通の人でも「怪しい」と思いますよね。それを相手にされなかったからと言って、TV局に情報を提供して、大きく報道された訳ですから、おかしな話ですよね。
ワイヤレスマイクと、コードレス電話では、例えが悪いかもしれないので、業務用無線でも良いですけどね。
ここで、必要になってくるのが「盗聴の定義」です。
私は、盗聴の定義を「本人以外の者が、その人の同意を得ず勝手にマイク等の器具を用い、又は仕掛け、その人の会話を聞く、又は録音する行為」と定義しています。

ついでに、皆さんは「盗聴器」と言う言葉をよく使いますが、実際には「盗聴器」と言う物はありません」。皆さんが「盗聴器」と呼んでいる物は、実際には「ワイヤレスマイク」なのです。
盗聴器と言う呼び名を厳密に言えば、「盗聴に利用できる機械」ですね。


2.盗聴器って?

前章で盗聴器と言う物は無いと言いましたが、この章では、便宜上「盗聴器」と言う言葉を使用していきます。

よく、盗聴の被害者などから「盗聴器や盗撮器が、何故堂々と売られているの?」と言う質問をよく受けます。
この問題は、業者やある程度この問題に詳しい人もちょっと誤解していると思います。
盗聴器という物は無く、「盗聴に利用できる物」と言う説明を前章でしましたが、実際ここが意見の分かれるところですね。
何故「盗聴に利用できる物」と言う定義が必要なのか?と言う問題を説明しておかなければなりませんね?
一般に盗聴器と呼ばれる物だけが盗聴器なのか? 盗聴に利用できる物全てが盗聴器なのか?答えは当然NO!
盗聴は何も盗聴器ばかりが盗聴ではありません、例えば「コップ」です。壁にコップの上の部分を当て、底の部分に耳を当てれば、壁が薄い木造住宅や軽量鉄骨のコーポなどでは簡単に隣の部屋の声を聞くことが出来ます。
しかし盗聴に利用できるからと言って、コップは盗聴器ではありませんよね?その他にも盗聴器の代わりに使用される物として「コップ」「糸電話」「空き缶」「携帯電話」「PHS」「ワイヤレスマイク」「縦樋」「パイプ」「テープレコーダー」「ボイスレコーダー」「トランシーバー」「コンクリートマイク」「集音マイク」「望遠マイク」「スピーカー」「ビデオカメラ」「ペットボトルまで音に関する物ならば結構何でも使えます。
盗聴に使用出来る物全てを盗聴器と仮定した場合、これら全てが当てはまります、これを販売禁止にする事は出来ませんよね。
どんな機械でも同じなのですが「盗聴器とは機械ではなくそれを使う人」なのです。
これは、盗撮にも同じことが言えます。盗撮に使用するCCDカメラは、元々防犯用やカメラの小型化の為に開発され物で、それを用途外使用しているに過ぎません。

結局、次々と便利な物が開発・販売されているのですが、どんな物にも「裏・表」があり、便利になればなるほど、それを悪用されれば危険度は増す。
しかし社会はより便利な物を求め開発・販売されて行きます、どんな物でも使う人次第と言う事ですね


3.実際の盗聴事情

さてここで、実際の盗聴事情はどうなっているのか?という問題に入っていきます。
私の行った、盗聴盗撮の実態調査を元に記述していきます。

実際の盗聴や、盗撮はどうなっているのか?これは色んな意味で、非常に危険な状態にあると言って過言ではありません。
それは、「盗聴行為」自体の問題ではなく、もっと大きく複雑で困難な問題です。
まず、盗聴行為自体からご説明していきます、盗聴行為は街中には結構存在しています。
しかし、その盗聴されている人に限って「まさか自分が」と思っているみたいですね、暇な時に街中を車で走ってスキャンし、何処にどう言った「盗聴と思われる」電波が出ているかを調べ、名古屋盗聴マップを作った事がありますが、結構一杯出ていました。しかしそのマップ上の所から依頼が来る事は全くありません。
逆に、依頼して来る人の所に付いている確立は、極端に低いと言う現実があります。これはどんな発見業者でも同じです。

さて、これはどうしてか?・・・・答えは簡単「盗聴する人にとって、盗聴行為がバレる事は自分の不利益になる為、一切しない」これは当然と言えば当然ですね。
ここで、盗聴する人には2つのタイプがある事をご説明しておきます。それは「盗聴公示型」と「盗聴非公示型」です。
つまり、情報公示型は主に身内で夫婦間や恋人関係の場合で第三者的な物はまずありません、非公示型は情報収集が目的なのです。そして、この情報公示型は、全体の割合のほんの数%程度しかなく、ほとんどが情報収集型という調査結果が出ています(当社調べ)。

ここで、盗聴器が付けられていない人は何故付けられていると思い、依頼してくるのでしょうか?そしてこれこそが「盗聴問題」の一番の問題なのです。
この事は、本来ならば「愛知県警が盗聴された」と言う問題よりも遥かに深刻で、大きな社会問題化になっても良いくらいの問題なのに、ほとんどの人が気付いていません。
この問題の詳しい解説は「盗聴・ストーカー被害者の心理的考察」で解説しています。
この問題は、年々急増してきています。盗聴器の発見は、数年前は盗聴器を調査・発見・撤去するのが仕事でしたが、近年では発見そのものよりも、心の安定を取り戻すのが、仕事になりつつあります。
またこれが、厄介な問題が多く、中々上手くいきません。

ここらで、「盗聴されている」を検証して行きますと、年々その手口も巧妙になり、実際に「盗聴器」として売られている物よりも他の代用品の割合が非常に多くなってきています。
その代表的なものに「携帯電話」や「PHS]の利用、「ボイスレコーダー」の利用などが増えてきています。
実際問題、その性能は「盗聴器」として売られている物よりも、格段に性能がよく、他人に効かれたり、発見業者に感知される心配も極めて少なく、言い換えれば「業者泣かせ」ですね。
特に、これらは移動体である自動車の盗聴に非常に適しています。なぜなら携帯電話の圏内であれば、日本中何処でも自分の携帯などで聞くことが可能であり、自分が聞きたい時に電話をする訳ですから、通常は電波が出ていません。(厳密にはちょっと違いますが)その為、電波探知機やレシーバーでの調査だけでは検知出来ないのです。(検知の方法はあります)
また、よく居場所が知られると言った物は「PHS」が使われているケースが良くあります。PHSの「いまドコサービス」これの「P-dokoミニ」などは最強グッズかもしれません。
メーカーでは「悪用できません」と言っているという情報が入ってきていますが、実際に「いまドコサービス」を利用したストーカーの逮捕者も出ていますので、悪用できはいと言う事はありませんし、私自身実験し、その有効性を確認しています。
「いまドコサービス」にも種類があり、「P-dokoミニ」と一部機種を使用した場合、インターネット上の地図で表示されてしまいます。
その他の機種を使用した場合、パソコン上、FAXサービスなどで表示されますが、パソコン表示は、表示用ソフトを別途購入しなくてはなりません、その金額が5万~100万と言う事で、FAXが有効になってきます。そのFAXが、どのように表示されるかを御覧になりたい方はこちらをクリックしてください。

こんな事ばかり言っていると、上記心理的問題点を助長してしまいますので、防御法もご説明しておきます。
これは、調査会社に依頼する必要はありませんし、依頼してもお金の無駄になります。なぜなら携帯電話を使用した盗聴法は発見できる確率が低い事、バッテリーの寿命が比較的短く、バッテリー切れになれば充電が必要で、常時付いている訳ではない。
そんな時に業者に依頼しても当然発見出来ないし、発見出来ても、また付けられれば同じ事。
それならば、妨害してしまえば言い訳で、今数種類、携帯電話の妨害機が販売されています。購入の際には携帯、PHS対応の物を購入してください。
この、妨害機の注意点ですが、かかってくる電話を圏外にする事は簡単ですが、通話中の電話を切る事は結構苦手です。
もう一つ、自分の携帯も使えなくなる訳ですが、本来運転中の携帯の使用は禁止されています。留守番電話サービスを上手に活用してください、留守番アナウンスに「只今運転中です、御用の方は目的地到着後、こちらよりかけ直しますので、メッセージをどうぞ」と入れておけば、相手にも失礼にはならないでしょう。
こうする事で、携帯電話を使用した盗聴や、「いまドコサービス」による位置情報はカット出来ます。
もう一つ、現在では携帯電話に内臓された「携帯電話型盗聴器」も¥35000程度で販売されています。
セールスポイントなどのキャッチフレーズなどを見ると、「盗聴バスターズなどの流しの発見業者のも発見されません」なんて書いてあったりするけど、「盗聴バスターズは流し禁止」で、流しはやっていません。調査での発見は確かに困難ですが、これは携帯電話の電波をそのまま使っているので、「ご用心」などの盗聴発見器で、簡単に見つかります。
方法や原理はいたって簡単!この様な物は発見業者に頼まなくてももっと安く分かります。
まず、「ご用心」は携帯電話にはやたらめったら反応します。携帯電話ならば4~5Mで反応し、音が鳴り止みません。
携帯電話型盗聴器はその性質上、移動体の設置が主になります。その理由は携帯電話なのでサイズが大きく部屋では隠しにくい。
また、部屋で、自分の携帯以外の携帯を見つけたらバッテリーをはずしてしまえば言い訳で、あまり恐れる必要はありません。
車などの移動体の場合は、通常の盗聴器であれば100M以内を尾行しなければ聞く事は出来ませんが、この携帯電話型盗聴器の場合基本は携帯電話ですので、圏内であれば日本中何処でも聞く事が出来ますし、車内であれば隠しやすいと言う面もあります。
でも、先に書いたように「ご用心」は携帯電話にはやたら反応するのを利用して、車内では「ご用心」のスイッチを入れておけば、相手が聞く時には「ご用心」がなりっぱなしになるので、自分の携帯に電話がかかっていないのに、反応しまくればすぐ分かります。

一般の盗聴器も、年々偽装が高度になり、見ただけでは全く分かりません。こればかりはやはり調査を依頼するか、発見器等(あまりお薦めではありません)でご自分で調べるかですね。周波数も基本的(市販品)周波数は同じですが、年々増加してきています。当社保有の周波数データも、3年前は88波現在225波(2001/8/31現在)まで増えてきています。

この様な盗聴以外の注意として「盗聴詐欺」も存在しています。手口は、コードレスホンの電波を受信して、「あなたの家は盗聴されていますよ」と言って、「一度、電話を掛けて見てください」と言って電話を掛けさせ、「ほら聞こえるでしょう」と言って3~4万円の料金を提示して、調べる振りをして、自分の持って来た盗聴器をさも付いていたかのように見せる。又は、郵便受けに、「あなたの家で盗聴電波が確認されました、調査を依頼される場合は下記まで」と電話番号が入った紙が入っている。
もし、こう言った人が来たら、その業者には依頼せず、電話帳等で調べ、他の業者に依頼したほうが賢明ですね。


4.盗聴器の種類


盗聴器 内容
無線式(電波式)盗聴器 基本的に盗聴器と言えばこの無線式盗聴器の事を言う。
無線式盗聴器には、AC電源式と電池式、室内盗聴と電話盗聴、ブラックボックスタイプと偽装タイプがある。
有線式盗聴器 有線式盗聴器は配線を辿れば相手にたどり着いてしまうため、ほとんど使われていない。
電話回線を親子電話のように配線するタイプもあるが、一旦電話を切ってもう一度受話器を上げれば通話中になっているのですぐに分かる。
ボイスレコーダー 小型のボイスレコーダーを録音状態にして設置する。
この方法の場合、回収しなければ聴くことが出来ない為、小型カメラ等を使用して監視していれば回収時に犯人が判明する。
コンクリートマイク コンクリートマイクは壁の振動を読み取る装置で、隣の部屋の会話を聞く事も可能ではある。
しかし、実際には隣の部屋の会話を聞く為には、他の振動が全く無い状態でなければ無利。
時折、コンクリートマイクで足音を聞いて自分の居場所を知られていると言う人もいるが、その人に実際にコンクリートマイクで足音を聞かせても、何処に誰がいるのか分かる人は誰もいない。
望遠マイク/集音マイク これもコンクリートマイク同様、他の音も全て増幅してしまう為、盗聴には向かない。
デジタル盗聴 デジタル盗聴に関しては専用コンテンツを参照
リモート(リモコン)式盗聴器 盗聴器の電源をリモコンでON/OFF出来るタイプの盗聴器。
聞きたい時にだけスイッチを入れる為、発見出来ない盗聴器とされている。
しかし、現実的には発見出来ない盗聴器と言うより使えない盗聴器。
レーザー盗聴器 この辺りから、有名無実の盗聴になって行く。
レーザー盗聴器自体は、確かに存在するが、その価格は800万円とかなり高額で、しかも窓に反射させて反射したレーザーを受信できなければ聞えない。
自分の所へ戻ってくる為には、対象の部屋の窓と水平直角でなければ自分の所へは戻ってこない。
どうしても心配ならば、反射させなければ良い。
つまり、窓の外側に「葦簀(よしず)」をかけるだけで防げる。
電磁波盗聴(テンペスト) 別名電磁波盗聴とも言う。
パソコンから出る電磁波を受信して、モニターに出ている画面を表示させる技術なのだが、現実的にはかなり「?」が多い。
電磁波を受信するには、そのパソコンの電磁波の周波数を事前に調べておく必要が有る。
パソコンの周波数を調べる為には侵入するしかないが、侵入したならスパイウエアを入れた方が早い。
テンペストは2000年にNSAが情報公開した技術である。
その為、当時は最新技術と思われていたのだが、実際にはインターネットもウイルスやスパイウエアも無かった1970年代の技術である。
エシュロン アメリカ主導の世界的な電話、ファックス、電子メールなどの傍受網。
日本では三沢飛行場近くの姉沼通信所に傍受施設が存在すると言われているが実態は不明。
しかし、エシュロンはテロや国際犯罪対策の物であって、24時間一般人の全ての会話を盗聴するものでは無い。
携帯電話の盗聴 携帯電話の盗聴は100%無理。
携帯電話は周波数(チャンネル)が決まっておらず、何時何処で誰がどの周波数で電話をするかは誰にも分からない。
更に、通話中にも周波数(チャンネル)は頻繁に変わっており、しかもデジタルで音声変換は出来ない。
時折、警察無線と混同したり、アナログ時代の携帯と混同している人もいるが、全くの別物である。
GPS GPSで居場所を知られると言う人が時々いるが、これも基本的に無理。
まず単なるGPSは屋根があればGPS信号を受信できない。
携帯電話のGPSの場合、屋内にいる時には中継アンテナの場所が表示され、その人の居場所は表示されない。
カーナビには通信機能は付いていないので、居場所を送信する事は出来ない。
携帯のGPS機能を使い、移動中の位置情報を取得しても、航跡が表示されえる訳ではなく、どの方向に向っているのかも分からないし、位置情報を取得するには少し時間がかかり、その時にも移動しているので位置情報を取得した時にはすでにその場所にはいない

5.市販の発見器は?

市販の盗聴発見器を使って、本気で調べたいのならレシーバーかバグチェイサーがお奨め。。
1万円以下の盗聴発見器で盗聴器を見つけるのは、素人さんではまず無理。
逆に、家中に盗聴器が仕掛けられていると誤認して不安が増大してしまう事もしばしばあります。
盗聴発見器は、盗聴器の電波だけを調べるものではありません。
受信範囲の周波数であれば、なんでも反応してしまいます。
コードレス電話、無線LAN、インバーター照明器具、携帯電話には当然反応し、外から入ってくる携帯電話やPHS、業務用無線などにも反応し、区別が付きません。

そうした盗聴器以外の電波と区別できるのが、レシーバー系の機器です。
レシーバーは価格も比較的安く盗聴器の発見には一番お奨めなのですが、スイッチやキーが多く機械操作が苦手な人には使いこなす事が難しいと言う難点があります。
バグチェイサーは、価格は高いのですがスイッチは3つだけなので、操作が簡単で素人さんでも容易に盗聴器を見つける事が出来ます。

但し、器械としては問題は無いのですが、使う人に知識が無ければ、盗聴器が見つからなかった場合「自分の調べ方が悪いかも知れない」「この器械では見つけられない盗聴器なのかもしれない」、そんな不安がよぎり「盗聴器は無い」と言う答えが出せない人も結構多いのです。

そうした場合、盗聴発見器も買い、発見業者に調査も依頼する事になりますので、あまり経済的とは言えません。

市販の盗聴発見器を使い、自分で盗聴器を見つけようとする場合は、そこの所を熟慮された方が良いと思います。

 
お奨めの盗聴発見器&妨害器
 

盗聴器発見器バグチェイサー
盗聴器発見器EWS-9000
盗聴器発見機バグスポッター
盗聴器発見器バグピンガー
盗聴器発見器バグアナライザー
簡易型盗聴器発見器センタープラスガード
簡易型盗聴器発見器NE-748ご用心
簡易型盗聴器発見器探吉くん
盗聴器発見専用モード搭載マルチバンドレシーバー MVT-5500
盗聴器発見専用モード搭載マルチバンドレシーバーHR-500
盗聴器発見機能付きコンパクトレシーバー DJ-X3S
盗撮カメラ発見器 SCH-60
盗撮妨害器 VJ-2200
第三世代携帯対応携帯妨害器 TC-9200(AC電源据え置き型)
第三世代携帯対応携帯妨害器 TC-913IT(電池式)
盗聴妨害器 NONNON
はじめての盗聴発見マニュアル


尚、情報ガードでは盗聴器発見調査の他にも、「自主調査盗聴発見サポート」や「盗聴器発見調査レクチャー」なども行っております。

また、「不安解消レクチャー」も行なっております。


6.盗聴の防止策

盗聴器 防止方法
無線式室内盗聴器 自分で自分の部屋の映像を録画する。
知らない人からのプレゼントは受取らないプレゼント
一つの方法として、盗聴妨害器NONNONを使う。
電話盗聴 ISDN回線、光電話、IP電話にすれば盗聴は出来ません。
また携帯電話は盗聴できません。
コードレスを使う場合はデジタルコードレス電話にすれば傍受もされません。
コンクリートマイク 熱帯魚用のエアーポンプのゴムの足を壁に密着させて動かせる。
壁に振動を与えれば聞かれる事は無い。
レーザー盗聴器 窓の外に「葦簀(よしず)」をかけるだけで盗聴されない。
又は窓の反射角を少し変えればよい。
ボイスレコーダー 自分で自分の部屋の映像を録画する。
盗撮 自分で自分の部屋の映像を録画する。
盗撮妨害器を使う。
デジタル盗聴 デジタル盗聴とは携帯電話の事、つまり携帯電話が使えなくなればデジタル盗聴も出来ないので、携帯電話妨害器を使えば良い。
テンペスト 基本的にテンペストは有名無実で対策は必要ないが、どうしても心配ならば、部屋を電磁波シールドすればよいが、コストが高い。
手っ取り早いのは、カーテンの裏側にアルミ箔を張ったカーテンをかける。

7.コードレス電話の危険性

今ではほとんどの家庭で使われているコードレスホン、でもこれは非常に危険なのです。
気軽に使っているコードレスホンですが、誰でも聞けちゃう「誰でもホン」なのです。
中にはコードレスホンマニアなんて言う人までいます。コードレスホンは、その電波の性質上約100M前後まで電波が飛びます。
つまり自分の家から半径100Mまでならだれでも聞けてしまう訳で、指向性アンテナなどと組み合わせれば家まで特定することも可能です。
しかしたとえ聞かれたとしても、これは盗聴ではなく傍受なのです。
法的にはその会話の内容を他人に話したり、弱みを握って「強請」でもしなければ罰せられることはありません。
裏返して言えば誰でも聞いていい電話なのです。
くれぐれもコードレス電話を使うときは注意しましょう。

どうしてもコードレス電話が使いたいときは。
どうしてもコードレス電話が使いたい人は、以下のことを試してみてください。
1、デジタルコードレス電話に変える。(回線自体もISDNに変更)
これは、デジタルコードレス電話は、デジタル通信の為基本的には盗聴できない。
2、買い換えたくない場合は。
コードレス電話の親機に付いているアンテナを伸ばさずに、さらに寝かしておく。こうする事により電波の飛距離が短くなり、比較的聞かれにくくなります。


8.プロ・特殊?っていったい?(思い込み被害)

よく、精神的圧迫を受け、視野狭窄に陥っている人が言う言葉に、「プロ中のプロ」とか「特殊な方法で」などと言う言葉が聞かれます。
しかし、この言葉を使う人の大半は「自分で構築した理屈を肯定させる為の便利な言葉」なのです。
詳しくはこちらを御覧下さい
プロにしたって、出来る事と出来ない事があります。
例えば、在宅中に玄関や窓を開けずに侵入し、本人に対しなんの痕跡も残さず嫌がらせ行為をする。
これはちょっと「忍者」でも難しいですね。
しかし、こう言った事を、「プロ中のプロ」と言う言葉で「実行可能」と思い込んだり、何処かで「レーザー盗聴器」の存在を知り、「電波が無いならきっとこれだ!」と思い込み、レーザー盗聴と言う特殊な方法で盗聴をされている。
しかし、レーザー盗聴器は価格が800万円、しかも買ったからと言って簡単に使える品物ではなく、まず素人には無理。
プロでも、こんな物使う人の気が知れない様な品物です。
レーザー盗聴器は発光機と受光機からなり、発光機から発せられたレーザー光線を窓ガラスに当て、その反射してきたレーザーに含まれる振動情報を音声に変換する方式で、長距離読み取りのCDのような物です。
これは、まずその反射してくるレーザーがどこに帰ってくるかを探し、そこに受光機をセットするのですが、反射角など1度角度が狂えば全く受信場所が変わり、上から照射すれば下に反射し、右から照射すれば左に反射します。全く水平の所でない限りそのレーザーは自分の所はに帰ってきません。
日本の住宅は必ずしも道路に対して水平には立っていませんし(敷地の形状の問題など)、建て付けなども垂直には付いていますが水平についている訳ではありません。
同じ階でもマンションごとに高さが違いますし、障害物があれば使えません。
そんな高額で使えないものに、恐怖を覚えても無意味ですね。
こんなものを使って盗聴している人がいたとしたら、使っている人の方がよほど損害が出ていますね。
専門家に依頼したからと言って、こんな高額の機材を使用して盗聴すれば、当然相当高額の調査料がかかります、どちらにしても犯人の方が痛手をこうむる物は、除外しても問題ないと思います。
「プロに依頼されて盗聴器を仕掛けられた」と言う人もかなりいますが、仕掛けの相場をご存知ですか?
取り付け依頼には最低50万円~100万円と言われています。これも非現実的ですよね。
厄介なのは、自称「専門家」の「特殊」な方法です。
確かに技術的には可能でも、実際にはさほど問題ではない事も、思い込み被害の人には「出来る」と言う事実だけで十分で、それがどんな専門的知識が必要かなどは関係ありません。そこで出て来るのは「これだ!」なのです。
我々も、色々な調査方法やその「出来る」と言われていることも検証し、実験などもして対処法なども研究していますが、公開はしていません。
電話やメールなどの時は、その会話内容や文面を参考に「そのような事は出来ません」と答える場合も結構有ります。
それは、こう言った情報の垂れ流しは、この「思い込み被害」の被害者を増やすだけの行為であって、実際に調査した時点でこういた方法を取り入れて調査すれば言いだけの話です。
これは、現場で依頼者と数多く接していると、痛切に実感します。
恐らく、防犯関係を取り扱っている人全てが、こう言った現実を目の当たりにしていると思います。